LLP千代田コンサルティングファーム

話しづらいけど、知っておきたい話

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話しづらいけど、知っておきたい話

2月に入り厳しい寒さがつづきます。インフルエンザにおびえマスクが欠かせない毎日です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

昨年は、27年度より変わる相続税に関する話題であったり、嫡出子・非嫡出子に関する法定相続分に関する話題など、「相続」に関するニュースに国民の興味が向いた年でした。
当事務所にご相談される方も「生前に相続の対策を行いたいのだけど…」という方の割合が多かったように感じます。

それまでのイメージとしては、「相続は財産のある家に関係あるもの」、「相続=死」が定着しており、生前にはとてもではないが話しづらい、といった雰囲気があったように思います。

その話しづらい雰囲気を払拭し興味を持つ方が増え始めたのが昨年の傾向であったのではないでしょうか。

そこで今回は、話題にしづらいけど、知っておきたいお話し。
家族が亡くなったらどのように動けば良いか?をお話しさせていただきます。

この時期、冬場の12月~3月(冬季)は年間を通して死亡率の高い月と言われています。

死因の多くを占めている癌は年間を通してあまり差はありませんが、心疾患、脳血管疾患、肺炎などによる死因に関しては冬季にもっとも多くなります。

病気に関しては普段から健康に気を配る事はもちろん、冬には更に体への負担が少ない生活環境に整えて過ごす、または過ごせるようにご家族の方が気を配ってあげることが必要です。

しかし、残念にも病気の発見が遅れたり、加齢による抵抗力の低下から病状が急変し亡くなられる事もあるでしょう。または事故に遭う事もあるかもしれません。

そんな時、残された家族はどのように動くことが求められるのでしょうか。
一般的な手続きの流れをお話ししていきます。

・亡くなった直後から葬儀の準備まで
亡くなった状況、場所によって必要な手続きは異なりますので、その時々の関係者の指示に従います

・葬儀社への連絡

・市区町村役場への死亡届、死亡診断書の提出、火葬証明書の受け取り
(葬儀を葬儀社に依頼している場合は代行してくれる場合もあります)

・葬儀費など当座必要になる資金の確保(必要な場合)
予め予想できる葬儀費などの出費には事前に備えておくことが望ましいのですが、仕方なく故人の銀行口座から預金を使用する場合、被相続人の死亡が確認されると亡くなった人の銀行口座は凍結されてしまうため、早めに行うことが必要となります。
そして、故人の預金を葬儀費費用などで使用した場合は、遺産分割の際に他の相続人に情報開示できるように領収書等の証明書は保管しておきましょう。
万が一、銀行口座が凍結されたとしても相続人全員の戸籍や委任状を提出すれば解約は可能です。(必要書類は各銀行にお問い合わせください)

・市区町村役場で住民票・戸籍等の変更手続き

・福祉保健年金関係の手続き

ここまでは死亡後すぐに行わなければなりません。役所に問い合わせながら手続きを行ってください。

では、葬儀が無事終わり、ようやく…と言いたいところですがまだまだ忙しさは続きます。

税金や、相続に関する法的手続きもお忘れなく。

・遺言
法的な手続きではありませんが「遺言」が無いか探します。
可能性が考えられる場合は公証人役場にも問い合わせてみましょう。
もし自宅などで自筆遺言を発見した場合はその場で開封してはいけません。家庭裁判所で検認の手続きを行います。

・遺産の相続放棄
相続は、プラスの財産・マイナスの財産の両方を引き継ぎます。もし相続したくない場合は原則3か月以内に相続放棄の手続きを行わなくてはなりません。家庭裁判所で手続きをします。

・準確定申告
故人が自営業者、または給与所得者であった場合、その年の1月1日から亡くなった日までの期間の所得を税務署に申告します。亡くなってから4か月以内に相続人全員が納税者として申告する義務があります。

・相続税の申告
遺産に関して相続税がかかる場合は、相続開始から10か月以内に相続人全員が相続税の申告と納税を行います。(相続税申告期限までに遺産分割協議整っていない場合は一旦法定相続分に従った上で申告納税を行いますが、その後実際の相続分に沿って修正申告ができます。)

この様に家族が亡くなると約10か月は慌ただしく動かなければなりません。
順番は様々となりますが、この10か月の間に相続人間で遺産分割に関する話し合いも整えておくことが望ましいです。

よく、「家族が亡くなると悲しむ暇もない」と言われますが、役所等の手続きや今まで触れたことのない書類に追われる事を考えれば納得できますね。

LLP千代田コンサルティングファームでは相続に関する法律の専門家が揃っています。
まずはご相談でお客様の動きやすい方法をご提案させていただきます。

残されたご家族が、少しでも故人の方を偲ぶ気持ちに余裕を持っていただけるようにサポート致します。

是非、ご相談下さい。

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相続診断士
小笠原 あずみ

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